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加藤 正平; 大久保 勝一; 片桐 浩; 国分 守信
保健物理, 22, p.453 - 465, 1987/00
放射性廃棄物浅地中処分による公衆の被曝のうち地下水移行経路に限定し、被曝線量の計算法を計算に用いるデータについて述べ、さらに感度解析と被曝経路解析を行った。これらの結果から(1)地下水濃度の計算では地下水流速と分配係数が重要なパラメータである。(2)決定経路は核種により異り、また時間経過により変わる。(3)処分場が海岸立地の場合、主要被曝経路は海産物摂取となり、その線量は内陸立地の場合より数桁少なくなる。(4)河川水または湖沼水利用シナリオの被曝線量は地下水直接利用シナリオの場合より何桁かは小さくなる。(5)地下水移行シナリオでは飲用水経路は評価上重要な経路である。